
レーベの爺さんは
「西の洞窟から入るのじゃ」
とか言ってたけど、僧侶さんは
『南の森からのが早いよ』
とりあえずガンガン歩いていく僧侶さんに付いてく
泳ぐ選択肢もあるけど、しびれくらげ相手に泳ぎきる自信はない
昨日見つけた階段から降りる
中は薄暗いけど、見えないほどじゃない
意外としっかりした通路みたいだ

豪華!広い!ピンク!
でかい階段を上ると、薄暗い地下通路から一気に華やかな広間
外を見ると、ここがナジミの塔だとわかる
どこから調べようか?という僧侶さんに、僕は
母さんの教えに従って右のほうから攻略開始
2つほど行きどまった次の通路奥に階段
上ろうとする僕に、僧侶さんが
『まだ1F全部調べてないよ?』
僕は銅の剣を抜き、先に最上階の目標だ!と天井を指してみせる
帰りのことを考えると、余裕のあるうちに最上階目指したい
この先どんな強敵や罠が待ち受けてるかわからないし

宝箱1個発見、40G
宝箱1個発見、ぼろぼろの皮の帽子、売りだ
……誰が入れたんだろう?
『きゃっ』
そんなことを考えていると、後ろから悲鳴、僧侶さん!?
振り返ると2匹の黒こげ魔法使い、2匹はフラフラと天井に浮いている
『もー、お気に入りだったのに……ゆきのふ!殺っちゃえ!』
どうやらいきなり襲い掛かってきた魔法使いにやられたようだ
僧侶さんの服にメラでこげたあと
黒こげの魔法使いは・・・僧侶さんがやったんだろうか?
僕はとりあえず剣を抜き、空中の魔法使いに向けて振るった
つづく。
次回ナジミの塔後編、いざないの洞窟へ
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個人的には尻派なのです(`・ω・´)=3
>僧侶の皮を被った賢者だったのか?!
>それとも魔法使いの経験を持つ転職した僧侶?
多分ちょっと後で書く気がする。そこんとこ。
>なんだか懐かしいですねw
と思っていただければ最高です(`・ω・´)